転校は大学受験や就職に不利?履歴書の書き方と実際の影響
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結論から言うと、通信制高校へ転入・編入して卒業しても、得られる学歴は全日制と同じ「高等学校卒業(高卒)」です。そのうえで「大学受験や就職で不利になるかどうか」は、受け入れる大学や企業それぞれの判断にかかわる事柄で、当校が一律に断定できるものではありません。この記事では、当校のパンフレットや開示資料にもとづいて、転校で得られる学歴・卒業生の進路決定率・校内で行っている進路指導という「事実」を整理し、履歴書の書き方については一般的な考え方の範囲でご案内します。
転校しても学歴は「高校卒業」
まず前提として押さえておきたいのが、学歴の扱いです。当校を卒業すると、全日制高校と同じ「高等学校卒業(高卒)」の学歴が得られます(出典=パンフレット)。通信制だから、あるいは転入・編入で入り直したからといって、卒業証書に記される学歴の種類が変わるわけではありません。
卒業の条件は、3年以上の在学・74単位以上の修得・特別活動30時間以上の3つです(出典=パンフレット)。当校は単位制の広域通信制のため留年という概念がなく、修得した単位が積み上がっていくしくみです。前の学校で学んだ単位を引き継げるかどうかは、前籍校の学校種別や履修状況によって変わり、書類を確認したうえでの個別判断となります。
転入と編入の違いや単位の引き継ぎについては、それぞれ転入・編入の違いを解説した記事と単位の引き継ぎについての記事で詳しくご案内しています。
卒業生の進路決定率と主な実績
「その後の進路はどうなっているのか」という点について、当校が公表している数字をご紹介します。卒業生の進路決定率は、ここ数年90%で推移しています(出典=学校情報の開示資料、2023年度時点の学校側報告)。より新しい開示では、2024年度のヒューマンキャンパス高校の学習センター別の進路決定率は、21施設で90.6〜100%、うち10施設が100%でした(出典=2026年開示資料)。
主な進学先の実績としては、国公立大学(琉球大学・山口大学・愛媛大学など)や有名私立大学(学習院・明治・法政・立教・関西・関西学院・立命館・近畿大学など)の校名、指定校推薦の一覧がパンフレットに掲載されています。就職では、国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)の内定者などが実例として紹介されています。
これらは校名や実績の掲載であり、合格者数を示すものではありません。数値は年度と出典を確かめてご覧ください。
また、大学進学をめざす方に向けては、東京大学の池谷裕二教授が監修する「AI大学進学専攻」に400名以上が在籍しています(出典=パンフレット)。学び直しから大学進学までを見据えて学べる環境が整えられています。
「不利かどうか」をどう考えるか
ここが多くの方の気がかりだと思います。ただ、転校が大学受験や就職で「不利になるか・ならないか」という評価は、受け入れる大学や企業それぞれの判断による事柄で、当校の資料の外にあります。ですから当校として「不利にはなりません」と保証したり、逆に「不利です」と決めつけたりすることはできません。
一般に言えるのは、上でご紹介したように、卒業すれば高卒の学歴が得られ、進路決定率や進学・就職の実績が公表されているという事実です。大学入試における通信制高校出身者の扱いも各大学が個別に定めているため、志望校の募集要項や、その大学・企業の窓口で確認していただくのが確実です。
不利かどうかの一般的な見立てより、「志望先が求める条件を満たせるか」「そこに向けてどう準備するか」を具体的に考えるほうが、進路を前に進めやすくなります。個別のご事情に応じた見通しは、入学相談室(0120-953-979)または最寄りの学習センターへご相談ください。
履歴書・調査書の書き方(一般論)
履歴書や調査書に転校の経歴をどう記載するかについても、多くのご質問をいただきます。これは公的なルールを当校が断定できる事柄ではないため、あくまで一般的な考え方としてお伝えします。
一般に、学歴欄は入学・卒業(または転入・編入)といった学校の在籍状況を、事実にそって時系列で記していくのが基本とされています。どの学校をいつ在籍したかは記録として残るものですので、事実をそのまま整理して書くのが素直な考え方です。ただし、書式や記載の細かなルールは提出先によって異なる場合があり、志望校・応募先が定める様式にしたがうのが確実です。
| 項目 | 一般的な考え方 |
|---|---|
| 学歴の書き方 | 在籍・転入・卒業などを事実にそって時系列で整理する |
| 提出先の様式 | 大学・企業ごとに書式が異なる場合があるため、指定様式を確認する |
| 迷ったとき | 志望先の窓口、または学校の進路担当に相談する |
上記は一般的な整理であり、公的なルールや正解を示すものではありません。実際の記載で迷われた場合は、提出先の指定と、下記の校内サポートをあわせてご活用ください。
校内での進路指導の取り組み
当校では、書類作成や面接の準備を一人で抱え込まずに済むよう、授業のなかで進路の実務を扱っています。3年次の「国語表現」では、志望理由書や履歴書の作成、模擬面接の指導を行っています(出典=学校情報の開示資料)。書き方に迷いやすい書類を、担当者と一緒に整えていける機会です。
加えて、すべての学習センターで進路相談の実施状況がA評価を得ています(出典=同開示資料)。校内で相談しながら準備を進められる体制が、全国の拠点で共通して整えられていることを示す指標です。転校歴をどう伝えるか、志望先にどう向き合うかといった具体的な悩みも、身近な進路担当に相談することができます。
入学後の流れや必要書類など、手続き面をあらかじめ知りたい方は転入・編入の手続きガイドもご覧ください。まずは話を聞いてみたいという方は、入学相談室(0120-953-979)または最寄りの学習センターまでお気軽にお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)
- Q. 転校すると最終学歴は「高校中退」になってしまいますか?
- A. いいえ。転入・編入したあと卒業要件(3年以上の在学・74単位以上の修得・特別活動30時間以上)を満たして卒業すれば、全日制高校と同じ「高等学校卒業(高卒)」の学歴が得られます(出典=パンフレット)。中途退学のまま入り直さない場合とは扱いが異なります。
- Q. 転校は大学受験や就職で不利になりますか?
- A. 不利になるかどうかは、受け入れる大学や企業それぞれの判断による事柄で、当校の資料の外にあり一律には断定できません。当校が公表している事実としては、卒業で高卒の学歴が得られること、卒業生の進路決定率がここ数年90%であること(出典=開示資料・2023年度時点の学校側報告)、進学・就職の実績がパンフレットに掲載されていることが挙げられます。個別の見通しは入学相談室(0120-953-979)または最寄りの学習センターへご相談ください。
- Q. 履歴書に転校のことはどう書けばよいですか?
- A. 一般に、学歴欄は在籍・転入・卒業などの事実を時系列で整理して書くのが基本とされますが、書式や記載ルールは提出先によって異なる場合があり、公的な正解を当校が断定することはできません。当校では3年次の「国語表現」で履歴書や志望理由書の作成、模擬面接の指導を行っています(出典=開示資料)。書き方に迷われた場合は入学相談室(0120-953-979)または最寄りの学習センターへご相談ください。
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