横浜西口

今回は、声優・タレント専攻の「表現基礎」の授業にお邪魔しました！

役者として必要な「表現力」だけでなく、その場の状況を組み立てる「発想力」を鍛える、非常にクリエイティブなトレーニングが行われていました。

限られた条件で生み出す「独自のシナリオ」
今回の授業内容は、「自分で考えたシナリオ」の中で、「役のお題」に合わせ、さらに「手札として配られた特定の台詞」を組み込んで演じるというもの。

使える台詞が限られているという難しい状況だからこそ、生徒たちのアイデアが光ります！

予想もつかないストーリー展開で笑いを誘う生徒

限られた台詞に深い感情を乗せて、ドラマチックに魅せる生徒

自分自身の持ちうるアイデアをフル回転させて発表する姿には、一人ひとりの個性がはっきりと表れていて、見ていて本当に面白かったです。

見えてくる「得意ジャンル」と「キャラクター性」
面白いことに、演じている姿を見ていると、それぞれの「得意なジャンル」が自然と伝わってきました♪

「この子はコメディのセンスがあるな」「この子はシリアスな演技に深みがあるな」と、個性がはっきりしているからこその発見があり、見学している側もワクワクが止まりませんでした。

自分の強みを理解し、それを表現に乗せていく。そんな「自分にしかできない演技」の種が、この試行錯誤の中で着実に育っているのを感じました。

これからも、それぞれの個性を大切にしながら、表現の幅をどんどん広げていってほしいですね！

次回の授業ではどんな「個性」に出会えるのか、今から楽しみです♪