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第137回目
『踏切遮断機の動作タイミングについて』
こんにちは。進路進学アドバイザーの松田です。
いよいよ2022年度から秋葉原学習センターで鉄道サービスコースがスタートしますね。
そこで今回は、踏切遮断機の動作タイミングについてまとめてみました。
<遮断機の動作タイミング>
踏切の警報機は、列車が到達する遅くとも20秒以上前に鳴り始め、列車は警報が鳴り始めてから20秒以上、遮断機が閉じてから15秒以上経過してから列車が通過することになっている。しかし、80m/分で走行していることを前提として踏切の遮断タイミングを設定しているため、速度が遅い列車や減速している電車が通過する場合に、必要以上に踏切が長く閉まってしまう。
<賢い踏切>
一部の路線では、通過する列車の種別を機械で自動的に確認し、その列車の走行速度にあわせたタイミングで踏切を鳴動、遮断できるようにする「踏切警報時間制御装置」、通称「賢い踏切」を設置して対応している。
<警報が鳴っている間の侵入について>
道交法で、車両は自転車も含めて警報機が鳴っている間は、当該踏切に入ってはならないという規定がある。しかし、歩行者に関しての規定はない。しかし歩行者であっても、立ち入ったことで、列車を止めたり、駅員の業務を妨害したということになれば、威力業務妨害罪に該当し、5年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる可能性がある。
<踏切待ちによる時間損失>
国土交通省によると、踏切待ちによる時間損失を貨幣価値に換算すると年間約1兆5,000億円にも上ると試算されている。
どうだったでしょうか?
ヒューマンキャンパス高校の鉄道サービスコースは、将来鉄道業界に就職したい人や、鉄道が大好きな高校生はもちろん、鉄道になんとなく興味がある人も、楽しく鉄道に関して学ぶことができるコースです。
運転シュミレーターで運転士の操作技術の凄さを実感したり、鉄道関連施設見学で驚きの発見に感動するなど、鉄道の魅力を存分に味わうことができます。
また、鉄道サービス分野のプロ中のプロ講師が、鉄道関連業界に就職するための進路アドバイスもしてくれるコースなのです。
「鉄道サービスコース」にご興味がある方は、ぜひお気軽にお問合せください。
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