第14回法教育作文コンクール
最高賞受賞!
大崎さん

今回、第14回法教育作文コンクールで最高賞を受賞された時のお気持ちを教えてください。

驚きが大きかったですが、素直に嬉しかったです!

正直、驚きが大きかったです。まさか自分の身の回りで起きた、いわば「よくある日常のトラブル」をテーマにした作文が、こんなふうに評価されるとは思っていませんでした。でもだからこそ、「法律って特別な世界の話じゃなくて、私たちのすぐそばにあるものなんだ」と伝えたかった気持ちが届いたのかなと思い、素直に嬉しかったです。

応募した作文に関して、がんばったことや苦労したこと、またはこだわりポイントなどを教えてください。

単なる感情論ではなく、法的な視点から問題を整理することにこだわりました!

身近な出来事を題材にしたからこそ、「法律」というテーマをどう掘り下げるかに苦労しました。日常の「いたずら」が不法行為や所有権の侵害になり得るという点に着目し、単なる感情論ではなく、法的な視点から問題を整理することにこだわりました。また、読んだ人にとっても「法律って身近なんだ」と思ってもらえるよう、専門用語はできるだけかみ砕いて説明することを意識しました。

作文のテーマである「法」について、日常生活で特に意識するようになったことや考え方に変化があれば教えてください。

自分の言動に責任を持とうと心がけるようになりました!

これまでは「法律=犯罪や裁判のときに使うもの」と思っていましたが、実は人と人との関係を円滑にするための「ルール」であり、身近で温かい存在だということに気づきました。今では、何気ない行動でも「相手の気持ちや権利を尊重できているか」を意識するようになり、自分の言動にも責任を持とうと心がけるようになりました。

今後の夢や目標、将来挑戦してみたいことを教えてください。

法律や社会について学びを深めるとともに、多様な人の考え方を理解できる柔軟さや共感力も養っていきたい!

将来的には、立場の違う人たちの間に立って、冷静に物事を整理しながら対話をつなぐような役割を果たせる人になりたいです。そしてそのために、法律や社会について学びを深めるとともに、多様な人の考え方を理解できる柔軟さや共感力も養っていきたいと思っています。