通信制高校を卒業するために!単位は必要?通信制高校のヒューマンキャンパス高等学校

通信制高校は、全日制高校よりも、登校しなければならない日数が少ないです。しかし、高校であることに変わりはありません。そのため、高校の基本的な仕組みについて理解しておくことが大切です。この記事では、通信制高校に必要なことや、単位制と学年制の違いなどについて簡単に解説します。

法律で定められている!高校を卒業するための条件

高校を卒業するための要件は法律で明確に定められており、学校教育法第46条、学校教育法施行規則第63条の2に記されています。 これらによると、高校を卒業するためには、最低限2つの条件を満たさなければならないことがわかるでしょう。1つ目は高校に3年以上在籍することです。
つまり、3年を経過することなく、必要な単位をすべて取得したとしても、卒業することはできません。逆にいえば、単位の取得を急ぐ必要はなく、じっくりと勉強に励むことができます。

2つ目は合計74単位以上の単位の取得になります。単位とは、所定の学習量や学習時間をこなしたことを証明するものです。 全日制高校では授業時間が明確なので単位の認定もわかりやすいかもしれません。しかし、通信制高校では基本的に自宅学習であるため、 学校側は生徒がどれだけ勉強したのかを判断することが難しい傾向です。そこで、「レポート課題」「スクーリング」「単位認定試験」の3つを課すことで単位の認定を行います。

高校には単位制と学年制がある

単位制、学年制のどちらにも単位という概念があります。
高等学校指導要領では単位について「1単位時間を50分として、35単位時間の授業を1単位として計算することを標準とする」と説明しており、どちらの制度でも意味は同じです。 しかし、この2つの制度では、単位のあり方や取得の仕方に違いがあります。

単位制は、主に通信制高校や定時制高校が導入しているものです。大きな特徴として、学年という区切りが存在しないことがあげられます。 学年がないことで、自分のペースで勉強に取り組むことが可能です。そのため、働きながら学習したい人や何らかの事情で学校に通いにくい人には最適でしょう。
また、学年制の全日制高校から単位制の通信制高校に転校する場合、以前の学校で取得した単位を引き継ぐこともできます。 突然のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるのも大きなメリットです。

学年制は、主に全日制高校が導入しているものです。卒業までに必要な学習内容を、高校であれば3つの学年に割り振ります。 1年生の間に所定の単位を取得すれば2年生になることができ、2年生の間に所定の単位を取得すれば3年生になれる仕組みです。 1学年の間に学ばなければならないことが決まっているため、それに達することができなければ留年することになります。

通信制高校を卒業するために!3つの条件とは

通信制高校を卒業するためには3つの条件をクリアしなければなりません。
1つ目は在籍期間が3年であることです。これは高校を卒業するための条件と同じです。 先ほども紹介したように、通信制高校の場合は、卒業に必要な単位をすべて取得していても3年以上の在籍期間がなければ卒業することはできません。

2つ目は74単位の取得です。こちらも高校を卒業するための条件と同じです。取りこぼしのないよう、確実に単位を取得していきましょう。 通信制高校では留年という概念がないため、自分のペースで勉強に励むことができます。

3つ目は特別活動30単位の取得です。特別活動とは、ホームルームや体育祭、修学旅行、遠足、社会見学など、普通の授業とは違った特殊な行事のことを指します。